『お米を送ってください』この言葉からリードエフォート創業に至りました。さかのぼること2016年。当時私は、広告代理店の営業マンとして従事しながら、富士ゼロックスJ-Starsというアメリカンフットボールチームに所属しておりました。決してアメフト強豪校出身とは言えないなかで、創部32年目の歴史にして最年少主将に抜擢されました。そのことが雑誌やwebメディアに取り上げられ、高知大学アメフト部からコーチングに来て欲しいと依頼を受けました。当時25歳という若さもあり、迷うことなく高知県へ指導に向かいました。練習を通じて、彼らのアメフトに取り組む姿勢に心打たれるものがあり、“今後どのようなサポートがあると良いか”質問しました。すると一人の部員が『お米を送って欲しいです。僕たち月末になるとギリギリの生活を送っていまして・・・』と答えてくれました。想定していた趣旨の回答ではなかったのですが、学生時代に実家で暮らしていた僕からは思いつきようのない課題でした。僕自身たくさんの人との出会いやきっかけによって、充実した人生を送れていることから“この子たちのために何かできることはないか”という気持ちが強く芽生えました。そして現役を引退した2017年。都心部の学生に比べて、移動にかかる時間・費用そして情報や機会の少ない地方学生のために“何かできないか”。クラブと就活の両立が大変な体育学生のために“できることはないか”。この想いからリードエフォート創業に至りました。僕たちができるサポートは、まだまだ限られたものになりますが、学生一人一人と真摯に向き合った就活支援サービスを提供し、“一人一人の可能性やキッカケづくりになれば”と考えております。そして、みなさんの中で“リードエフォートに出会えて良かった”と。そう思っていただけることが私たちリードエフォートが目指す世界です。