どんな学生生活を送ってきましたか?
大学生活はほとんど部活動が中心になっていました。1,2年生の時は、やりがいを見出せず部活が嫌になったこと、学業との両立で悩んだことも多々ありました。しかしある出来事をきっかけに部活に対する考え方が変わり、マネージャーの仕事にやりがいを感じると同時に責任感も生まれ、部活に全力で取り組むようになりました。(もちろん学業も…)就職活動を始めてから感じたのは、全力で何かに取り組んだことによって学んだことがたくさんあるということです。ある課題に対して自分はどう考えたか、周りの人はどう考えているか、解決するためにどうしたらいいか、そのために自分にできることは何か、その中で学んだことは何か、たくさんの出来事を細部まで思い出して言語化していくと、全力で取り組んだからこそ見えたものや得たものがたくさんありました。就職活動を振り返ってみると、就職活動が楽しかったし後悔はしていない!と言い切れます。
就職活動について教えてください。
就職活動を始めたのは大学3年の6月ごろでした。周りが始めたから、大学でセミナーがあるから一応参加しよう、という感じで何となく就職活動を始めました。当時は化粧品業界にとても興味があり、化粧品業界の夏のインターンシップにたくさんESを送りましたがほとんどが書類選考落ちで、インターンシップに参加できたのは化粧品会社1社のみでした。今思えば、よくそんなに準備もせずにESを書いて送っていたな、と思います。その後、化粧品以外の業界もたくさん見た方がいいとアドバイスを受け、いくつも合同説明会に行き、結果60社近くの話を聞いていました。その中で自分が魅力を感じた企業をピックアップしていくと共通点が浮かび、そこからインターンシップに参加してさらに理解を深めたり、本選考に進んだりしました。「就職活動」というと「内定」をもらうことがゴールのように思う人も多いのではないかと思います。私も初めは内定をもらうことばかり考えていました。しかし就職活動を行っていく中で、「自分は将来どういう人間になりたいのか」が大切で、それが叶えられる企業はどこなのかを探すのが就職活動だ、と思えるようになっていきました。内定をもらうことももちろん大切ですが、一番は自分がその企業に入社した後に自分の夢が叶えられるか、の方が重要だと思います。
リードエフォートについて教えてください。
リードエフォートさん、山下愛斗さんには昨年、大学にアメフトの指導に来ていただきました。そしてドラフトチャレンジというイベントで就職活動の面でお世話になり、その後は就職活動のことや部活動の運営など、様々なところでお世話になっています。私はいろいろな合同説明会に参加してきたのですが、ドラフトチャレンジは普通の合同説明会とは全く異なり、自分がブースを開き企業の方に来てもらうというスタイルでした。はじめは自分のことをうまく伝えられるか不安もありましたが、回数を重ねるごとに上達していき、今思うと面接の練習にもなっていた気がします!学生に本気で向き合ってくださるので、私たちも負けていられないなと思える方々です!!
就活生へメッセージをお願いします。
私は就職活動を始める前、社会に出たくないな、就職活動大変そうだしやりたくないな、と思っていましたが、実際に就職活動をやり終えると、就職活動楽しかったな、早く社会に出たいな、と思っています。(人によるかもしれませんが…)「就職活動が楽しかった」と何度か述べましたが、いつでも楽しかったわけではなく、大変なこと、しんどいことももちろんあります。しかし、そんな時は周りの就活生や友達、親、先輩、近くにいる大人、誰でもいいので頼ってほしいと思います。きっといいアドバイスをくれたり、一緒に頑張ってくれたり、支えになってくれる人がいると思います。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。